ピーナッツにかかる手間

  • 2018.10.18 Thursday
  • 22:18

 

先週、毎年恒例のピーナッツ掘りをしました。

今年はスタッフのSさんが参加したいと申し出てくれたので戦力アップで大助かり。

さてさて、今年は去年よりも少し多めに植えてもらったのですが、

掘ってみたら実の付きがけっこう良くて大豊作でした。

 

ピーナッツを自家栽培で作り始めてからもう何年になるでしょうか?

ビスコッティ専門店になってからだから…

かれこれ10年近くなるでしょうか?

 

私の母がピーナッツが好きで、自分で食べるように少しだけ作っていたのが始まり。

うちの畑でもピーナッツが作れるのなら、ビスコッティのフレーバーにピーナッツを加えよう!

という事で材料として作ってもらう事になったのです。

ピーナッツって国産物だとかなりお値段もよくてとても手が出せないのよね。

そんなピーナッツをフレーバーに加えられたのは、お母さんが畑でピーナッツを作ってくれているおかげなのです。

 

畑を耕して、

種をまいて、

時々様子を見る?

見ても何もしない?

ほったらかし農法だからね。

病気なんかにかかった時だけは対処するけど、

それ以外はこれといって特になにもせず、ピーナッツの力に任せています。

 

そして収穫。

 

収穫はちょっとした作業です。

まず、実の付きかげんを見て、いつ収穫をするのか判断するのが大切。

 

まずは実のでき加減。

ここ数年は枝が枯れてから収穫したので実が蔓にくっついておらず、

ほとんどが土の中に残ってしまってました。

なので収穫作業はもっぱら土を掘り返してのピーナッツ掘り。

いやはや、この作業はとんでもなく大変なのですよ。

なので、ここ数年の大変さを教訓に今年はちょっと早目に枝が枯れる前に収穫をしようという事になりました。

 

そしてお天気。

うちの畑は土が重たいのでちょっと雨が続くと土が湿って重たくドロドロになってしまうのです。

だから収穫の日を決めるのはお天気がとっても重要。

でもこの季節は秋の長雨のせいで毎日降ったりやんだり

「もう雨で重たいなんて言ってられないよ!」

と言って小雨や雨上がりでドロドロのなか収穫作業をする羽目になる事が多いのです。

今年も天気予報をみて、曇りの日に予定を立てていたのですが、

前日の夜中に土砂降り、当日は小雨が降ったりやんだり。

「もう、予定組みなおすのが面倒だ!ドロドロでもやってまえーーー!!!」

結局今年もでしたか…

 


さて収穫ですが、

実のほうは少し緑色のものもあったけれど、しっかり蔓に実がくっついていました。

という事で、今年の収穫は収量が多かった割には短時間で終える事が出来ました。

 

と、これで終わりではないのです。

 

この後すぐに収穫したピーナッツの泥を洗い落とす作業をしなければならないのです。

今年は収量が多かったので洗いの作業も、はぁ〜もう大変でした。

今度は洗いを楽できる工夫を何か考えないと…

 

そして洗ったピーナッツは天日で乾燥させます。

ここでも問題が。

収量が増えてしまったので干し網や干す場所が足りない!

しかも秋の長雨でずうっ〜とジメジメ。

これではせっかく大変な思いをして収穫したピーナッツがダメになってしまう!

 

まあ、場所がないなりに工夫してあっちこっちに吊り下げて、

どうにかこうにか順調に乾燥しています。

 

この後、カラカラに乾燥したらオーブンでローストして、

外殻と剥いて、薄皮を剥いて、

やっと使える状態になります。

 

このピーナッツは来年1月からの季節限定ビスコッティになります。

市販の国産ピーナッツでは材料としては到底使えないお値段。

だけど自家栽培でたっくさん手間をかけて愛情たっぷり、

他のビスコッティに比べると奇跡のフレーバーかもしれないな。

 

そんな素敵な「季節限定ピーナッツバタービスコッティ」

是非たくさんの方に食べて欲しいな。

 

雑然とした畑の中、ピーナッツの苗の一角

ところどころ里芋やネギの苗も混ざっているな。

 


ピーナッツの苗を引き抜く!

実が一緒についてきた!

 

ドロドロ畑にピーナッツ

 

今年たっくさんとれました。

 

長時間の洗い作業は腰にきます!

 

ドロドロがきれいになった

 

軒下はピーナッツだらけ。

工房の他に実家の軒下でも干しています。

 

あ〜、いっぱいいっぱい手間をかけて、

本当に愛しいピーナッツちゃん。

 

 

危うく1年飛ばす所だったよ、13周年ありがとう!

  • 2018.10.02 Tuesday
  • 22:02

 

10月1日は、焼菓子工房LISAの開業記念日です。

2005年に開業して、今年でなんと13年になります。

 

算数の苦手な私は、どういう訳か今年は14周年だとずっと勘違いしてて、

春くらいから「今年の14周年はどうしようか〜?」なんて言っていたりしたので、

周りのスタッフもすっかり14周年だと思い込まされてしまい、

危うく14周年で企画を進めてしまう所でした。

直前(1週間前?)で気がついて大慌ててで修正しました。(笑)

 

まあ、年数は間違えてしまったものの、13年も続けてきたとは自分でも本当に驚きです。

たくさんの人の支えてもらい、良いお客様に恵まれて、取引先にも恵まれて、ここまでやってこられました。

13年前に1人でちんまり始めた焼菓子屋ですが、今では注文も増えたくさんの人に食べてもらっていて、

とてもとても1人ではこなせない程の作業量になり、スタッフと一緒に頑張っています。

 

私がお菓子を作る時に大事にしている事、

素材を大切に、

手間ひまかけて丁寧に用意をして、

見た目良く、大きさも揃えて、

手作りの温かさと機械のような正確さで商品をつくる。

 

私がお客様から注文を頂いた時に大事にしている事、

お客様の要望や意見を一生懸命理解し、

1人ずつ丁寧な対応を心がけ、

お客様の事を想像し、

時に親しみを込めてお手紙を書き、

時に好みなどを想像しておまけをつけたり、

梱包するときは開けた時のワクワク感を感じてもらえる様に美しく、

品物を受け取ったお客様の様子を想像して、

注文を受け、商品を用意しています。

 

私1人でこなせる作業は限られてきてしまいましたが、

この私の想いをスタッフみんなで共有して、焼菓子工房LISAとしてお客様に向き合っていきたいと思います。

これからは私とスタッフ合わせてみんなでLISAになります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

そんなスタッフから13周年のお祝いに秋の草花の寄せ鉢を頂きました。

グリーンのグラデーションに秋色ピンクの差し色が素敵!

工房の雰囲気にもピッタリです。

というか、この寄せ植えが似合うようにもっと素敵な工房にしたい!

 

寄せ植えの内容は、

ガーデンシクラメン

アイビー

エリカ

ジュズサンゴ

レッドフラッシュ

センニチコボウ

だそうです。

 

上手に育ててどれもまた違うアレンジができるくらいになるといいな。

最近庭の手入れをサボりがちなので、また色々頑張らないと!

 

 

 

ほったらかしだけど頑張ってます!

  • 2018.09.15 Saturday
  • 20:50

 

ほったらかし栽培で育てている畑の紅玉りんごが今年はたくさん実をつけてくれました。

苗木を植えてからかれこれ10年以上になるでしょうかね?

 

 

今までも少量ながら収穫はできていたのですが、何かを仕込めるほどたくさん実をつけたのは今年が初めて。

嬉しかったので今までりんごについて書いた日記を振り返ってみました。

 

2010年6月初めて花を咲かせました。

 

2010年9月台風で実が落ちてしまった。

 

2010年10月初めての収穫は4個

 

2010年10月りんごジャムを作りました

 

2011年9月りんごの木が折れてしまった

 

2015年9月りんごの木復活(ドライアップルを作る)

 

途中、木が折れてしまったという大きなアクシデントにも耐えて、ここまで大きく立派に育ってくれた事に感謝です。

苗木を買って畑に植えた当初は、いっぱい実がなってお菓子の材料にでもできれば最高だなぁ〜なんて思っていたのですが、

10年以上もたって本当にそうなってくれたことに感激せずにはいられません。

特に手をかけてやる訳でもなく本当にほったらかしだったのに、よく頑張ってくれた!

「ありがとう、りんご!」

 

先日ちょうど「奇跡のリンゴ」という映画を観ました。

絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則さんの実話を映画化したお話です。

 

りんごの栽培の難しさなんて全然知らなかった。

ただ苗を植えて実がなったら嬉しいなぁ〜、な〜んて安易な気持ちで植えたりんご。

無農薬で育てるにはただならぬ苦労が必要なんだなぁと映画をみて感じました。

そんな農家さんの苦労も知らず、実がなればラッキーってな感覚で育てていたので、

草むしりやら、剪定やら、肥料をあげたり、受粉したり、なぁ〜んにもしていません。

それがむしろ良かったのか、おかげさまで無農薬でほったらかしでもそれなりのリンゴができるようになりました。

 

アンズや金柑の木に挟まれながらも負けじと頑張るリンゴの木

一度根元から折れてしまったので幹はまだひょうろりとしてそんなに太くないです。

地面は草ボーボー

 

ちょっと小ぶりだけど、結構立派じゃない?

 

そして、リンゴの出来のほうはというと…

 

味は紅玉らしい酸っぱさがあってなかなか良いのですが、とにかく水分が少ない。

食べたら汁が滴るジューシーなリンゴからはほど遠い。

これでは生で食べるのはおススメできないなぁ。

火を入れて色々加工したほうが美味しく食べられそう。

 

今年は数も結構あったのでジャムを作っています。

 

自分用のおやつにリンゴのケーキも焼いてみたりしています。

 

ビスコッティにも入れてみようと今ドライアップルを仕込んでいます。

 

ううう〜!たくさん収穫できるって楽しいなぁ〜。

あれこれ形を変えて皆さんに食べてもらえたらと思っています。

 

これからもこのリンゴの木がほったらかしでも元気にすくすく育って

たくさん実をつけてくれますように!

 

 

 

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