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- 2022.01.29 Saturday
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長い長い梅雨休みをいただいて、
今日からまた営業再開です!
お店を始めて15年。
今まで夏休みや正月休みで連休をいただく事はありましたが、
10日間もお休みしたのは初めてです。
その間、工房の厨房施設を拡張するリフォームをさせていただきました。
リフォームはだいぶ前からしたいと思っていたのですが、
長くお店を休む事というに躊躇があったんですよね。
最近ではたくさんの注文を頂くようになってきていたので…
幸か不幸か、コロナの影響で大口の注文が減っていることでリフォームに踏み切ることが出来ました。
うちは、店舗ではないのでリフォームしてもお客様に見ていただけないのは残念です。
まあリフォームしたのは厨房なのでたとえ工房に来てくださっても見られないんですけどね…
でも働いている私たちにとっては大きな変化です。
どんなリフォームをしたのかというと、
厨房と隣接している部屋の壁を壊して厨房スペースを広げました。
そして材料専用の収納庫を作りました。
あまりうまく写真が撮れなかった(撮り忘れた)のですが、
ビフォー、アフターをご紹介します。
ビフォー:わ〜、壁がものでごちゃごちゃ!圧迫感!
アフター:奥行があって広々〜♪
ビフォー: 壁から物が迫ってくるようだ!
アフター:新たな作業スペース、窓も増えて明るく!
アフター:収納もたっぷり、そして扉で隠せます。
今日から実際に厨房を使っているのですが、使い勝手がとてもよくなりました。
今までは通路が狭くて2人ですれ違うのにぶつからないように気を付けて…って感じだったのが、
作業スペースがアイランド型になったので、すれ違わず反対側から回ることが出来てストレスが減りました。
そして新たな作業スペースが増えたので3人でも楽々作業可能になりました。
これはとても嬉しい!
アフター:もともとの作業スペースに壁があった側からも行き来できるのが超便利!
アフター:新たな作業スペースは明るくて快適
注文がだんだん増え、スタッフも少しずつ増えて、
15年目にして厨房を少しだけ拡大。
お店としての成長は本当に少しずつですが、
それでも確実に大きく成長、そして内容も充実してきています。
これを機にまた新たな気持ちで業務を行っていきたいと思っています。
皆さまこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
駅から遠く、バスが通る通りからも外れて、閑静な?住宅街の中の行き止まりの道沿いにあるココユタの工房。
普通の木造2階建て一軒家なので『お店』と言えるような外見は一切ありません。
そんな辺鄙な場所にありながら、以前はなんと工房で販売もしていました。
その頃は工房の1室を売り場スペース兼作業場としていたのですが、
段々と注文が増えて、出荷の荷造りが多くなって、常に商品や箱が山積みになっている状態になってしまったので、
やむなく定期的な工房販売をやめることになってしまいました。
定期的には販売していないけれど、ネットで注文して工房に受け取りにいらっしゃるお客様や、ご近所で散歩をしていてたまたまお店を見つけて買いに来て下さったお客様など、なんやかやで工房販売してたりします。
お客様がいらした時にはテラス側から事務作業部屋にて対応させて頂いているのですが、
特に販売用の案内も出してないので、大抵の方が玄関から「ピンポーン」とやってきます。
まさかお客様とは思っていないものだから、誰だろう?と玄関を開けるのですが、
そこには全く知らない人が…
「あの〜、お菓子買えますか?」
「あ、はい!お菓子あります!」
「ちょっと待っててください。家の前のテラス側からお願いします!」
テラス側の窓を開けてガラガラ〜
「すいません、部屋の中は土足厳禁なんです。ここからでお願いします。」
「正面の棚にあるのが商品になります。」
棚は結構離れた場所にあるので手に取って見ることが出来きません!
「すいません、見づらいですね。気になる種類をお取りします。」
といった会話を毎回繰り返しています。
なんかこの接客はどうなんだよ!
ひどいじゃないか!
といつも自問自答してしまう情けなさです。
でもまあ、実際工房は販売用のお店ではないし、日々の作業を優先すると接客のオペレーションがおろそかになってしまうのもしょうがないといった実情です。
そんな情けない接客を少しでもマシになるように、商品のボードを作ってみました。
お客様がテラスの窓口にいらしても全種類の商品がよく分かるように、
定番、季節、和風ビスコッティそれぞれの説明が一目でわかるように工夫しましたよ。
並んでいるビスコッティを手に取って見ると、下から具材の説明と写真が現れます。
自分は毎日ビスコッティを焼いていて、フレーバーごとに何が入っているかは当たり前のように分かっているけど、
お客様はフレーバー名で味を想像するのだから「抹茶」とあれば抹茶の味以外は想像できないですよね。
実際にはフレーバー名には含まれていないものも入っている。
「抹茶」には大納言甘納豆が入っているし、「しょうゆ」にはあられが入っている。
だから写真や説明書きがあれば分かりやすいかな?と思って…こんなボードを作ってみました。
だからと言って工房販売に力を入れていく訳ではないのですが…
案内の看板などは未だに何もないままなのですが…
前よりもほんの少しだけお客様に申し訳ないな〜という気持ちが弱まりました。
なので、良ければ、機会があれば、辺鄙な場所ですが、工房に買い物に来てください。
念を押すようですが、改善されたとはいえ、未だに普通の店舗とは程遠いです。
それでも良ければ是非
「工房にいらして下さい!」
植物の管理があまり上手でない私。
インテリア用に買った鉢植えもよく枯らしてしまうし、
切り花もすぐに元気がなくなってほんの数日しか楽しめないというのがほとんど。
だから今まで植物は地植えで生命力を発揮していただいて自らの力で頑張っていただこう!
という方針でした。
そりゃあ庭もボーボーで見るに堪えないものになるよな。
ここ最近、ドライフラワーって流行っているよなぁ。
なんて興味本位で作ってみたら、これが簡単でなかなか良いのだ。
ドライフラワーなんてもう生きていないし、わざわざ買ってまで飾るなんてありえなーい!
と思っていましたが、自分でも作れるとなれば話は変わる。
しかも道具もなにも必要ないから超簡単なのだ。
とにかく切って部屋に吊るしておくだけ。
工房では今常にエアコンをつけているから、エアコンの近くに吊るしてます。
短時間に乾燥できれば色も抜けずにきれなドライフラワーになるみたい。
ポイントは、ドライに向いている花やグリーンを選ぶのが一番大事な事かな?
それと切るのは雨の直後をさけて、植物にあまり水分が含まれていないタイミングだと早く乾燥するらしい。
もちろんフレッシュなグリーンは大好きで、鉢植えも飾るけど、
今後はドライフラワーのアレンジも工房のあちこちで見られそう。
去年の秋に撮影用に買ったユーカリ他あれこれ。
しばらくスワッグにして壁につるしていたけど、
ちょっと飽きてしまったのでアレンジの束にして玄関や工房の飾り棚へ
初夏に工房の花壇をにぎわしてたニゲラ。
種の形がかわいいから切ってそのまま玄関の掲示板の上に吊るしてます。
友人宅で見かけたユーカリの木。
ドライにしたいからと言ってお願いして分けてもらった。
春に工房に植えたユーカリももう少し大きくなったら枝を切ってドライにしたいなぁ〜。
あじさいはドライに向いている品種と向いていない品種があるらしい。
工房の庭にあるのは昔ながらの品種だし、きっと無理かなぁ〜。
と思っていましたが、ある晴れた日にぐったりしている咲き終わりのあじさいの花をみたら、
なんか行けそう!と思って切ってエアコンの前に吊るしておいたら、
きれいな黄緑色になりました。
はっきり言って、このあじさいでドライフラワーの魅力にやられました。
本当に簡単にできるので、やった事が無い方は是非トライしてみてください。
【念願のサンルーム】
さて、長年使ったウッドデッキを解体撤去した後は、
念願のサンルームの設置です。
お願いしてた施工の業者さんがやってきました。
やっぱり自分たちでDIYするのとは違って、大がかりでワクワク感も満天ですねぇ〜。
工房にしている家は木造でかなり古いので外壁にビスを打ち込むのもちょっと心配。
設置してもらう場所に雨戸の戸袋があったり、エアコンのホースが通っていたり、
隣接するウッドデッキとは隙間がほとんどないとか、色々不安材料が多かったのだけど…
そこはプロですね。
ここはどうする?あれはどうする?
と私の意向を聞きながらその場で色々対応してくれて、あっという間に骨組みが出来上がりました!
規格品のサンルームなので、大体の骨組みを組み上げたらそこにパーツを合わせていく作業。
4日間を予定してた所3日間で設置完了!
奇しくもその日は私の誕生日。
なんだか誕生日プレゼントをいただいたようで嬉しかったな。
あ、支払いは自分ですが…
いやぁ〜、なかなか広くていいですね〜。
早くここで作業したいですね〜。
まあ、出来上がったには出来上がりましたが、このままではあまりに殺風景。
全面ガラス張りで、暑すぎるし、高台なので道路から足の先まで丸見えだ!
という事で、これからこのサンルームを使える状況にすべく色々手を加えていきますよ〜!
人に見られても恥ずかしく無いようにしなくちゃ!
こうご期待!
【さらばウッドデッキ】
先週、長年工房のシンボルだったウッドデッキに別れを告げて、
予てから念願だったサンルームを設置する事ができました〜。
バンザーイ!
と、簡単に一言では語れないほど大変な作業だったんですよ。
今の家を工房として使い始めた12年前、殺風景な縁側をなんとかしたいと頑張って作ったウッドデッキ。
初めての大がかりなDIY作業だったので、大きめの縁台を2つ3つ作って並べてみた。
という感じでした。
数年使っていくうちに、
やっぱり敷地いっぱいにデッキがあった方が広いよね。
それに端には柵があったほうがいいよね。
という事で、今まで使っていた家の前が全面ウッドデッキという形に作り直しました。
それからもう10年くらい経ったかなぁ?
いや8年位だったわ。
木材が腐食しないように1年に1回はペンキの塗り直しをして大事に大事につかってきたけれど、
最近はやっぱり木の腐食が目立ってきて、そろそろ寿命かなぁという所でした。
自分(と家族)で作ったウッドデッキはすごく愛着があったのだけど、
正直そんなに活用しきれていなかったかな?
だって外だから常に埃まみれで掃除をしないとくつろげないような状況だったんですもの。
毎日デッキの掃除をするほどお掃除好きではなかったので、すいません。
でもまあ、イベント販売する時にはきれいにお掃除してお客さんにくつろいでもらったり、
真冬でも昼間はポカポカだったので、忙しい日のランチはオーブンの様子を見ながらテラスでランチなんて事も良くしてたかな。
そんなこんなで8年くらい働いてくれたウッドデッキ、いざ解体をしようと作業を始めたのですが、
8年の年季がビスをしっかり固定化してしまい電動ドライバーを使ってもビクともしないのです。(汗)
ビス1本外すのにあれやこれやで一苦労。
頑張って何本かは外したけれど、結局それじゃ何日かかっても終わらないよ!
という事でビスが外れない場所は丸鋸で切り落としてなんとかバラバラに解体する事ができました。
今回初めて解体作業をやってみて、
作るのとは違って設計図もいらないし、計算もしなくてもいいし、水平も気にしなくていいし、
ビスを外していくだけだから簡単簡単、私だけでも出来るんじゃな〜い?
なんて軽く考えていましたが、相当甘かったです。
結局家族3人総出で解体と掃除、資材の片付けに丸2日かかってしまいました。
正直作る方が気分も上がるし楽しいですね。
あ〜、何か作りたくなっちゃった。
解体した後は、サンルームになる部分の外壁をお掃除&ペンキ塗り。
今までは外だったけれど、これからは部屋の中。
きれいな状態で使い始めたいから外壁のペンキ塗りも頑張りましたよ!
そして準備をしていよいよ施工業者さんがやってきました。
(次回へ続く)
<工房テラスの歴史>
初代ウッドデッキ、本当に縁台を窓辺に置いただけ。
初代のテントは鮮やかなオレンジ色でした。
そして2台目ウッドデッキ、半分だけだけど敷地いっぱいまで広げて柵も付けました。
ブラックベリーが柵に絡んでいい雰囲気を出してますね。
お店だと分かるように看板も大きく一文字ずつにして見やすくなりました。
テントはオレンジからよりナチュラルなこげ茶に変わりました。
そして残りの半分も同じように敷地いっぱい柵付きになって、
入り口には階段もつきました。
テラスではありませんが、この頃花壇も広げて草花も盛りだくさんになっていきました。
イベントの時にはお客様にくつろいでもらえるようカフェ仕様にしてました。
(いつもこのくらいきれいにしてろよ!)←自分突っ込み
栗の皮むき作業はいつもテラスでした。
夏はすだれをかけて、日が傾く頃は結構涼しくて過ごしやすかったな。
でも蚊がいっぱいでくつろげなかったけどね…
冬はビニールカーテンを付けて、
日中の日の当たる時間帯ならば真冬でもポカポカでした。
年に1度はペンキを塗り直してました。
おかげで腐食もそれほど進まず、結構長持ちしたんじゃないかな。
ぬり直したあとのデッキはピカピカで、直に座ってくつろいでました。
年に1回のお楽しみですね。
テラスではないけど、ポストも木製なので腐食しないようにペンキをなんども塗りました。
結構頑張ったけど、1台目は朽ち果てて今は2台目ポストです。
そして解体の日。
ひとつずつビスを外していくのだけどなかなかうまく抜けない…
上に貼っている板は出来るだけきれいな状態ではがして再利用したいな〜と、
でも全然ビスが抜けず、両サイドは丸鋸で切り落とすことに…
なんとか上の板は外して、土台だけになりました。
この土台がまたうまく外せずに、この後は丸鋸で切りまくりの解体になりました。
すっかり何もなくなった。
あまりに殺風景で12年前に引っ越してきた頃を思い出します。
さて、工房テラスの歴史を12年間ざっと振り返ってきましたが、
ずいぶんいろんな事がありましたね。
このウッドデッキを解体する事でひとつの時代が終わるようでなんだか少しさみしいけれど、
新しく出来るサンルームはきっと新しい時代を作っていくきっかけになるんでしょうね。
そう思うとワクワクしてきます。
【休みの日だって色々やりたいのだ!】
先週末は連休でしたね。
夏本番直前の3連休、皆さんはどのように過ごしたのでしょうか?
私はと言えば、日頃製造業務を行っている日にはできないような掃除だったり、DIYだったりに勤しみました。
「これをやったぞーーー!」
という様な達成感のあるような事はできなかったのですが、
日頃から気になっていたあれやこれやを少しずつ消化する事が出来ました。
そんな私の休日の働きぶりをちょっと紹介させて下さい(笑)
■本格的な暑さを迎える前に絶対にやっておきたかった
厨房のエアコン掃除&冷蔵庫の冷却フィルター掃除。
普通の部屋とは違って常に粉類が舞っているのでフィルターの目詰まりも半端ありません。
これをやるかやらないかでは夏の快適度が違うんです!
■資材倉庫兼ロッカールームに置き型エアコンの設置
今までは扇風機で凌いでいましたが、今年はエアコンで快適になるかな?
■工房の玄関にフタッフ用伝言ボード設置
スタッフ全員が揃う事がほとんどないのでずっと作りたかったんです!
これで連絡事項もスムーズに伝わるかな。
納品用帽子掛けも一緒に作りました。
これで納品に行くのに帽子を忘れることもなくなるかな?
■洗面所に大きな鏡とフックを設置
ちょっとした事なんですが、あると便利ですよね。
■折り畳みのパイプ椅子の座面張替
座面が破れたのをしぶとく使っていました。
色もダーク系からホワイト系に変えて明るくなりました。
■玄関アプローチに雑草取り&バークチップ敷き
夏は雑草との戦いです。
バークチップを敷けば見た目もいい感じだし雑草も少しは防げるかな?
まだまだやりたかった事はたくさんあったけど、
とりあえず慣れない作業で体力も限界だったのでこれくらいで。
こうやって少しずつだけど整備して、そのうちお客様にも買いに来てもらえるような工房にできたらいいな。(遠い目)