2月になりました。
チョコレートの季節ですね〜。
普段はチョコレートがあまり得意でない私もこの季節になるとちょっと食べたくなります。
ココユタの
バレンタイン商品ですが、
年末に大好評だったちょこびのビターバージョンを作ってみました。
「チョコだけど甘くない」を意識して、ビスコッティの中に苦味のあるオレンジピールとカカオニブ、それをビターチョコレートでコーティングしました。
カカオニブ
あまり聞きなれない言葉ですねぇ。
これはローストしたカカオ豆を砕いたもので甘みは一切ないんです。
そもそもチョコレートの原料カカオはまったく甘みのない食べ物。
普段チョコレート=甘い…ってすぐに思っちゃうけどその甘さや味わいは限りなくたくさんあります。
だから甘いのが苦手な人にも食べやすいチョコレートってあるんですよね。
ちょこびビターはそんな方のためのチョコレートです。
そもそもチョコレートがあまり得意でない私、チョコレート菓子を作るのはもっと得意でありません。
だからこの時期苦手なテンパリングを苦労してやっています。
テンパリングが分からない人のためにご説明します。
チョコレートを加工する際に一度溶かして形を変えて固めるという作業をする訳なのですが、
チョコレートの性質上溶かしたチョコレートはきれいに固めるためにある決まった温度に上げたり下げたりして温度調節しなければなりません。
これをチョコレートのテンパリングと言います。
バレンタインで手作りチョコにチャレンジする方。
チョコレートのテンパリングの方法を簡単にご説明します。
<スイートチョコレートの場合>
1.ボウルに刻んだチョコレートを入れて湯せんで50℃くらいまで温めて溶かします。
2.次に冷たい水にあててよくかき混ぜながら28℃まで冷まします。
3.再び湯せんにかけ31〜32℃まで温めて作業しやすい状態にします。
とまあ、簡単に説明したらこんな感じですがこれがなかなかきれいに固まらないんですよ。
まあ上手にできるようになるには練習あるのみですね。
皆さんもチョコレートが出回るこの季節、テンパリングにチャレンジしてみてはいかがでしょう?