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    リサ語録(その1)

    • 2016.04.29 Friday
    • 02:42

    ここ数年はスタッフの人数が増えて仕事中に話をする事がとっても増えました。

    以前は一人で作業をしていたので黙って黙々とこなしていたからそんなに意識していなかった事が、
    口に出してスタッフに指示したり注意を促したりする機会が増えると
    「あ〜、私はこんな風に考えていたんだ〜。」
    と改めて気づかされる事がたくさんあります。

    中でも私が頻繁に口にする「リサ語録」のようなものが何個かあるようなので、
    少しずつ紹介させて頂きますね。

    今日からゴールデンウィーク突入で、世の中は思いっきりレジャーモードですね。
    観光地の販売店さんにも多く商品を入れさせていただいているので、
    ゴールデンウィーク用の商品出荷でここ最近はず〜っと大忙しでした。(今もか?)

    そんな大忙しの毎日で、通常よりも作業量が増えているのでつい気ばかりが焦って失敗したり、余計に時間がかかってしまったりしちゃいますよね。

    『忙しい時こそ、丁寧に、坦坦と』

    少しでも速くこなしたい!そんな気持ちからつい雑になってしまう。
    そんな時は、いつも以上に丁寧にリズムを大事に坦坦と仕事をするよう心がけています。
    パッと見は全然急いでいるように見えないのですが、実は丁寧と坦坦を気にかけるのが一番の早道だったりするんですよね。

    急がば回れ?
    ちょっと違うか…?
    いや合っているか?

    ここ1週間の忙しさの中でスタッフには
    『丁寧に、坦坦とね。』
    と繰り返し繰り返し、言葉をかけながらみんなに頑張ってもらいました。

    皆さんも急いでいる時には是非この言葉をつぶやいてみてくださいね。
    『丁寧に、坦坦と。』


     

    只々感謝です!!!

    • 2016.04.21 Thursday
    • 02:22

    誰に感謝かって?

    それは、お母さんです。

    今まで育ててもらっての感謝はもちろんなんですが、
    11年前にお菓子屋を自分で始めようと決めた時から、
    ずぅ〜っと陰で支えてきてくれた母には只々感謝の気持ちでいっぱいです。

    ここ数年は注文も増えて業務も多くなったのでスタッフを入れて作業をこなしていますが、
    お店立ち上げ当時は運営の仕方もよく分からず、注文も全然来なかったり、一度にたくさん来て一人ではこなせなかったり…
    そんな時は必ずお母さんが「大丈夫?手伝おうか?」と言って私を助けてくれました。

    母はお菓子作りこそ上手くはないのですが、料理がとても上手な人です。
    昔は病院の調理員として働いていたこともあり、厨房での作業はプロ並みです。
    そんな母をみて育った私は、食べ物に関する仕事をするのだと小さい頃から決めていました。

    お店の仕事を手伝ってもらいながら、あーでもない、こーでもない、と言い合いをしたりして…
    というか私の一方的な文句?
    手伝ってもらっているのに何様だ!!!
    って今更ながら思いますね。
    でも母に見守ってもらえていたから、何とかめげずに頑張れたのかな?なんて。

    最近では直接的なお店の仕事は手伝ってもらう事はなくなったけど、
    工房の庭の草木の手入れをしてくれたり、
    お菓子に使う果実などを畑で作ってくれたり、
    まだまだたくさんお世話になっているのね。

    本当はいつも、いつでも感謝しているんだけど、
    日々一緒にいるので改まった事をする機会はあまりないですね。

    だから年に一度の母の日には、必ず感謝の気持ちを伝えて贈り物をします。
    皆さんは母の日にお母さんに感謝の気持ちを伝えていますか?

    今年の母の日は5月8日です。
    ゴールデンウィークの直後?
    というか長く休みを取る人はゴールデンウィーク中?

    カレンダーの並びで早く母の日が来る年は(つまり今年)、母の日のプレゼントなど用意するのを忘れてしまう人が多いみたい。
    きっと皆さんゴールデンウィークのレジャーなどの予定の事で頭がいっぱいなんでしょうね。
    だから今年は早めに母の日の事を考えておいて下さいね。

    ちなみに私は、毎年母の日には、
    花の鉢植えとちょっとしたプレゼントとお母さんが食べたいものを夕飯に作ってあげています。


    去年の母の日でプレゼントしたクレマチスの鉢植え








     

    なんとかしたいんだよねぇ〜。

    • 2016.04.15 Friday
    • 16:51
    新商品を作るぞ!
    という訳ではなく、なんとなく試作をする事もままあります。

    最近なんとかしたくて気になっているのがレモン。
    だって庭のレモンが大量になって、何かに使いたいんだもん!



    レモン味って皆さんどんな味を想像されます?

    きっと酸っぱ〜いのを想像しますよね?

    でもそれってレモンの果肉や果汁の部分の味なんです。
    乾燥焼きして水分を飛ばしてしまうビスコッティにはレモンの酸っぱい風味を付けるのは難しいのですよ!!!

    でもまあ、あれはどおこれはどうかと、レモンを加工してレモンビスコッティを作ってみました。


    レモンピールビスコッティ


    はちみつレモンビスコッティ


    レモンゼストとローズマリー&カシュナッツのビスコッティ

    う〜む、う〜む、
    3種類も作ってみて、どれもそれなりにはおいしくんですよ。
    でも、すごーくおいしい!また食べたい!
    と言う程ではないんですよねぇ。
    商品化には程遠い出来栄えです。

    作ってみて、完璧だ!すごくおいしくできた!
    な〜んて事があれば商品化に繋がるんですけどねぇ〜。
    なんとかしたいなぁ〜と試作をするたびにそんな事ばかりですよ。とほほ

    商品化には繋がらなくても、試作したビスコッティはお客様に味見をしていただいています。
    私やスタッフが食べてみての感想だけではなくて、一般の色々な方に食べていただいて意見を頂けたら
    次こそは商品化に繋がるかもしれませんからね。






     

    こうして生まれる!

    • 2016.04.13 Wednesday
    • 02:01

    今日は新商品が出来るまでのお話し。

    焼菓子工房LISAがビスコッティ専門店『ココユタBISCOTTI』になってから、
    今までにたくさんの商品を作ってきました。

    専門店をうたうくらいだから、とにかく種類が多くないとだめだよねぇ〜って事で、
    商品開発には力をいれて頑張ってきました。
    色々なフレーバーのビスコッティを開発する事は大変でもあり、難しくもあり、
    そして楽しい事でもあります。

    今では定番10種、和風2種、リッチシリーズ3種、季節限定は常時3種、
    常時販売しているビスコッティだけでも18種類になりました。
    これ以外にも冬季限定の「ちょこび」やバレンタインやホワイトデー用の季節限定フレーバーもありますね。



    こんなにたくさんの種類があればもう十分じゃないか!
    と言われるかもしれませんが、まだまだ作りたいビスコッティは山のようにあるんです。

    新しい商品を開発する時は、大体2通りのパターンがあります。
    1つはこんなのを作ろうと決めてそれに向けて微調整しつつ味を追求していくケース。
    もう1つは、閃きから突然完成された味が頭に降りてきたり、何となく作ったものがそのまま商品レベルに完成されているケース。
    最初のケースは、味が決まるまでは試作を何回も何回も繰り返して、なかなか決まらず、生みの苦しみはもう大変なものです。
    でも商品化するつもりで試作をしているので、味が決まるとパッケージや販売準備も早かったりするんですよね。
    後のケースは試作はほぼ1回でレシピ完成なのですが、元々商品を作るつもりで作った訳ではないので、パッケージを付けたり販売方針を決めるのに時間がかかったり、未だに待ちだったりして、これまた生みの苦しみがあるんです。

    苦しみと言いながら結構簡単に商品って作れるんじゃない!
    と思った方も中にはいるのでは…

    実を言うと、今まで何度試作を重ねても全く商品化の兆しさえ見えないような試みも色々しているんですよ。
    例えば、
    かぼちゃビスコッティ
     →これはかぼちゃの味がどうしても薄くなってしまってかぼちゃとは名乗れない!
    コーヒービスコッティ
     →ビスコッティの2度焼き製法に、コーヒー豆のロースト加減がうまく調整できない!
    ミルクビスコッティ
     →2度焼きでミルク味の原料が焦げてしまってミルクの味がなくなる!

    などなど…

    こうして思い返してみると、今ある商品たちは色々なハードルを越えてきたんだなぁ〜と、
    しみじみ思っちゃいます。

    実は今まさに苦しんでいる商品化待ちのビスコッティが2個ばかり?あるんですよ。
    うまく残りのハードルを越えられると良いのですが…

    誕生までもうちょっと待っててくださいね。

     

    心通わせたいの!

    • 2016.04.08 Friday
    • 17:08

    店舗を持たない当店では、販売の中心はネットショップです。

    注文が入ると、パソコンにお知らせメールが来て、
    それに対して確認メール送って、
    商品を送って…

    こうやって書いてみるとなんだか無味乾燥なやり取りのようですよね。
    実際には会話のやり取りもないし、相手の表情が見える訳でもないのですが、
    パソコンの中だけでのやり取りでも注文して下さったお客様と出来るだけ心を通わせたいな〜といつも思っているんですよ。

    たくさんある商品の中からどれを選んでくれたのかな?
    自分用かなプレゼントかな?
    どういう味が好みなのかな?
    どの地域の方だろう?何で当店を知ったのかな?
    リピートしてくれた方は何を気に入ってくれたのかな?
    メッセージカードの代筆では言葉のニュアンスで人柄がうかがえたり、
    熨斗に名入れ依頼があればお祝いごとかな?
    受け取り希望時間帯が遅い時間の人は仕事が遅くまでなのかな?
    なんて事を注文内容からあれやこれや想像しています。

    中でも備考欄に色々書いてくださる方とは心通わせるきっかけがあって嬉しいですね。
    何か言ってくだされば、その理由を想像して、全力で(出来る範囲ですが…)対応するようにしています。
    時には希望に応じられない事もあるのですが、ちょっとした一言で、ちょっとした努力により、
    喜んでいただける商品を用意する事が出来れば、こんな嬉しい事はありませんね。

    備考欄は絶対に見逃しません!
    是非ちょっとした事でも備考欄に記入してみてくださいね。

    そして、商品のお届けと一緒にお手紙を入れています。
    季節ごとに工房からの状況報告や挨拶に加え、一人ひとりに対して手書きでひとこと添えさせていただいています。

    一方的ではありますが、こういった事で少しでも心が通い合えば嬉しいな、
    なんて思っています。








     

    お菓子を作るって難しい!

    • 2016.04.05 Tuesday
    • 02:09
    お菓子を上手に作るのって、結構むずかしい!
    って思っている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

    お料理が得意な方でも、お菓子だとなんか失敗しちゃったりして…
    なんかお菓子って作るの難しいのかな?って思っちゃいますよね。

    お菓子作りの難しさの正体は、お菓子の出来る成り立ちが科学実験だからなんです!!!
    そう言われるて「私実験苦手だったな〜」なんて声が多く聞こえてきそうです。
    実験って、何と何を用意して、何をどのくらいどうやってやれば良いのか等々、工程を理解していないと失敗しちゃいますよね。
    お菓子も実はそれと一緒。
    材料を面倒くさがらずしっかり計量して、何をどのタイミングで合わせていって、何℃のオーブンで何分焼くのか?
    その工程で材料はどのように変化していくのか?
    それらをちゃんと理解していれば上手においしく作れるんですよ。
    でもちゃんと理解できるまでは努力も大事。
    レシピ通りに作ったつもりなのになんで失敗しちゃったんだろう?という方もたくさんいらっしゃるのでは?
    レシピにはそのお菓子作りに必要な科学実験のポイントが書き尽くされてはいない事がほとんどです。
    だから書かれていない科学実験のポイントを間違ってしまって失敗してしまうのですね。
    何度も何度も失敗して、あれ〜何が失敗の原因だったかなぁ〜?と考えて、次につなげる事が成功につながっていくんです。

    こう見えて私も何度となくお菓子を作るの失敗しているんです。
    たぶん失敗の数では皆さんの比ではないくらい。
    一生懸命作ったお菓子が最後の最後で失敗してしまった日には気分最悪で、
    イライラして家族に当たり散らしてどうしようもなかったくらいです。
    でもそこで失敗に飽きずに何度も作り続けた結果が今の私です。

    皆さんにおいしく食べてもらえる事を想いながら、自分の思ったようにお菓子が作れるのはなかなか素敵な事ですよ。

    お菓子作りに失敗して敬遠しちゃってるあなた「失敗も成功のうち!」と思ってまたチャレンジしてみてくださいね。

    お菓子作りの失敗相談受け付けます。
    こんな失敗しちゃったんだけど何がいけなかったんだろう?
    などなんでも相談してください!
      ↓↓↓
    info@kokoyuta.com






     

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