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- 2022.01.29 Saturday
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【スタッフと一緒に】
先週のとある1日、工房を1日まるっとお休みにしてスタッフと一緒に都内の取引先をまわるツアーをしてきました。
いつも注文を受けたら即仕込んで、即焼いて、即包んで、即発送、
というような日常なので、なかなかみんなで休むという事が難しい職場です。
でも6月は他の月に比べて少し注文が入ってくるのがゆったりペースなので、
思い切って日程を組んでみんなで出かけました!
当日、
梅雨だから仕方がないのですが、土砂降り…。
傘をさしながら、足元を気にしながら、それでも滅多に無いような行事にワクワク気分で出かけました。
最初に訪れたのは、
都内にある某ホテルのラウンジ。
ここではラウンジで出すコーヒーに添えるビスコッティを作らせて頂いています。
特等席に案内されて日常ではありえない環境でいただくコーヒーは、
もう夢のようですね。
外は土砂降りがどこか遠い国のことのような幸せな時間でした。
こんな幸せな時間を作り出す一部としてココユタのビスコッティも参加させていただける事に
とても誇らしく感じました。
幸せな時間はあっという間。
ホテルを出て土砂降りの中次なる取引先へ…
有楽町の交通会館の中にある「むらからまちから館」さん
このお店は全国のこだわりの物産品を集めて販売している人気のお店。
イートインコーナーでココユタのビスコッティを販売していただいています。
販売コーナーやPOPについて担当者の方と色々話をしましたが、
もちろん個人的な買い物にも熱が入りました!!!
買い物もできて満足した所で、
またまた土砂降りの中移動。
電車とタクシーを使って両国へ。
「カフェボンフィーノ」さんを訪れました。
こちらはなんと、あのファスナーで有名なYKKさんのコーヒー部門が経営しているカフェなんです。
しかもブラジルにコーヒーの自社農園を持っていて、
栽培、焙煎、入れ方もハンドドリップでと、とにかくこだわりのコーヒー店なのです。
両国の下町ならでは人柄や気質のせいか、こだわっていても気取ったところは何一つなくて、
とても居心地の良いお店でした。
あ〜、近くにこんなカフェがあったら通っちゃうな〜。
カフェボンフィーノさんでは、ビスコッティはイートインやテイクアウトだけでなく、
ギフトの需要も高いという事で、今後のギフト対応なども色々とお話しさせていただきました。
そろそろ小腹(いやガッツリ大腹?)が空いたのでランチを…
お隣、カフェボンフィーノピッツァ&パスタのお店へ
こちらはお取引はないのですが、はやり親しみやすい接客で居心地良く、お料理もおいしく、コーヒーも飲み放題、
そしてボリューム満点だったのでお腹も大満足でした。
満幅のお腹を抱えて、最後に浅草へ。
浅草6区にできた商業ビル「まるごとにっぽん」の1Fに入っている
蔵というお店のイートインコーナーの
こちらのお店も有楽町の「むらからまちから館」さんと同じ会社で、
全国のこだわりの物産を販売しています。
カウンターでビスコッティを販売していただいています。
いつもは人気店のためカウンターの前に常に人がいて、担当の方と話をしたりするのもままならない状況だったりするのに、
この日は土砂降りでお客さんが少なかったためじっくりとお話しする事ができました。
土砂降りのなか駆け足で回ってきた1日。
普段とは違う目線でココユタのビスコッティを見てみたら、また違った感慨も湧いてきたと思う。
今までは販売店さんへの訪問は自分だけでまわっていましたが、今回スタッフも一緒に来てもらって、
私自身も新たな発見があったし、スタッフもとても楽しそうにしてくれて、
仕事へのモチベーションも上がったのではないかな?と勝手に思っています。
何より、今までは自分一人でなんでもやっていたのがスタッフを巻き込む事で少しは組織っぽくなってきたかな?
と思う1日でした。
販売店さんまわりだけでなく、これからはもっとスタッフと一緒に色々な事をしていきたいな。
【念願のサンルーム】
さて、長年使ったウッドデッキを解体撤去した後は、
念願のサンルームの設置です。
お願いしてた施工の業者さんがやってきました。
やっぱり自分たちでDIYするのとは違って、大がかりでワクワク感も満天ですねぇ〜。
工房にしている家は木造でかなり古いので外壁にビスを打ち込むのもちょっと心配。
設置してもらう場所に雨戸の戸袋があったり、エアコンのホースが通っていたり、
隣接するウッドデッキとは隙間がほとんどないとか、色々不安材料が多かったのだけど…
そこはプロですね。
ここはどうする?あれはどうする?
と私の意向を聞きながらその場で色々対応してくれて、あっという間に骨組みが出来上がりました!
規格品のサンルームなので、大体の骨組みを組み上げたらそこにパーツを合わせていく作業。
4日間を予定してた所3日間で設置完了!
奇しくもその日は私の誕生日。
なんだか誕生日プレゼントをいただいたようで嬉しかったな。
あ、支払いは自分ですが…
いやぁ〜、なかなか広くていいですね〜。
早くここで作業したいですね〜。
まあ、出来上がったには出来上がりましたが、このままではあまりに殺風景。
全面ガラス張りで、暑すぎるし、高台なので道路から足の先まで丸見えだ!
という事で、これからこのサンルームを使える状況にすべく色々手を加えていきますよ〜!
人に見られても恥ずかしく無いようにしなくちゃ!
こうご期待!
【さらばウッドデッキ】
先週、長年工房のシンボルだったウッドデッキに別れを告げて、
予てから念願だったサンルームを設置する事ができました〜。
バンザーイ!
と、簡単に一言では語れないほど大変な作業だったんですよ。
今の家を工房として使い始めた12年前、殺風景な縁側をなんとかしたいと頑張って作ったウッドデッキ。
初めての大がかりなDIY作業だったので、大きめの縁台を2つ3つ作って並べてみた。
という感じでした。
数年使っていくうちに、
やっぱり敷地いっぱいにデッキがあった方が広いよね。
それに端には柵があったほうがいいよね。
という事で、今まで使っていた家の前が全面ウッドデッキという形に作り直しました。
それからもう10年くらい経ったかなぁ?
いや8年位だったわ。
木材が腐食しないように1年に1回はペンキの塗り直しをして大事に大事につかってきたけれど、
最近はやっぱり木の腐食が目立ってきて、そろそろ寿命かなぁという所でした。
自分(と家族)で作ったウッドデッキはすごく愛着があったのだけど、
正直そんなに活用しきれていなかったかな?
だって外だから常に埃まみれで掃除をしないとくつろげないような状況だったんですもの。
毎日デッキの掃除をするほどお掃除好きではなかったので、すいません。
でもまあ、イベント販売する時にはきれいにお掃除してお客さんにくつろいでもらったり、
真冬でも昼間はポカポカだったので、忙しい日のランチはオーブンの様子を見ながらテラスでランチなんて事も良くしてたかな。
そんなこんなで8年くらい働いてくれたウッドデッキ、いざ解体をしようと作業を始めたのですが、
8年の年季がビスをしっかり固定化してしまい電動ドライバーを使ってもビクともしないのです。(汗)
ビス1本外すのにあれやこれやで一苦労。
頑張って何本かは外したけれど、結局それじゃ何日かかっても終わらないよ!
という事でビスが外れない場所は丸鋸で切り落としてなんとかバラバラに解体する事ができました。
今回初めて解体作業をやってみて、
作るのとは違って設計図もいらないし、計算もしなくてもいいし、水平も気にしなくていいし、
ビスを外していくだけだから簡単簡単、私だけでも出来るんじゃな〜い?
なんて軽く考えていましたが、相当甘かったです。
結局家族3人総出で解体と掃除、資材の片付けに丸2日かかってしまいました。
正直作る方が気分も上がるし楽しいですね。
あ〜、何か作りたくなっちゃった。
解体した後は、サンルームになる部分の外壁をお掃除&ペンキ塗り。
今までは外だったけれど、これからは部屋の中。
きれいな状態で使い始めたいから外壁のペンキ塗りも頑張りましたよ!
そして準備をしていよいよ施工業者さんがやってきました。
(次回へ続く)
<工房テラスの歴史>
初代ウッドデッキ、本当に縁台を窓辺に置いただけ。
初代のテントは鮮やかなオレンジ色でした。
そして2台目ウッドデッキ、半分だけだけど敷地いっぱいまで広げて柵も付けました。
ブラックベリーが柵に絡んでいい雰囲気を出してますね。
お店だと分かるように看板も大きく一文字ずつにして見やすくなりました。
テントはオレンジからよりナチュラルなこげ茶に変わりました。
そして残りの半分も同じように敷地いっぱい柵付きになって、
入り口には階段もつきました。
テラスではありませんが、この頃花壇も広げて草花も盛りだくさんになっていきました。
イベントの時にはお客様にくつろいでもらえるようカフェ仕様にしてました。
(いつもこのくらいきれいにしてろよ!)←自分突っ込み
栗の皮むき作業はいつもテラスでした。
夏はすだれをかけて、日が傾く頃は結構涼しくて過ごしやすかったな。
でも蚊がいっぱいでくつろげなかったけどね…
冬はビニールカーテンを付けて、
日中の日の当たる時間帯ならば真冬でもポカポカでした。
年に1度はペンキを塗り直してました。
おかげで腐食もそれほど進まず、結構長持ちしたんじゃないかな。
ぬり直したあとのデッキはピカピカで、直に座ってくつろいでました。
年に1回のお楽しみですね。
テラスではないけど、ポストも木製なので腐食しないようにペンキをなんども塗りました。
結構頑張ったけど、1台目は朽ち果てて今は2台目ポストです。
そして解体の日。
ひとつずつビスを外していくのだけどなかなかうまく抜けない…
上に貼っている板は出来るだけきれいな状態ではがして再利用したいな〜と、
でも全然ビスが抜けず、両サイドは丸鋸で切り落とすことに…
なんとか上の板は外して、土台だけになりました。
この土台がまたうまく外せずに、この後は丸鋸で切りまくりの解体になりました。
すっかり何もなくなった。
あまりに殺風景で12年前に引っ越してきた頃を思い出します。
さて、工房テラスの歴史を12年間ざっと振り返ってきましたが、
ずいぶんいろんな事がありましたね。
このウッドデッキを解体する事でひとつの時代が終わるようでなんだか少しさみしいけれど、
新しく出来るサンルームはきっと新しい時代を作っていくきっかけになるんでしょうね。
そう思うとワクワクしてきます。