マカロンと私

2017.10.14 Saturday

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来週末のカフェイベント用にマカロンを焼きました。

最近しばらく焼いていなかったので超久しぶりです。

 

私がマカロンを焼くようになったのは、まだお店を始める前で

製菓学校に通っている頃でした。

学校の授業でマカロンの作り方を習ったのでしたが、その作り方とその味、

強烈な甘みとねっちりとした食感に衝撃を受けました。

こんなお菓子が世の中にあるのかーーーーー!

おフランスのお菓子はやっぱシャレてるの〜。

 

その頃はまだ巷にマカロンは出回っていなかったので、興味心でマカロン作りに励みました。

嬉しい事に、お客様や友達、たくさんの方から「リサの作るマカロンはおいしいね〜」

という声をいただき結構一生懸命作ったのを覚えています。

 

お店開業からしばらくは焼菓子全般を販売してたのですが、バター不足を機にビスコッティ専門店に転進しました。

それ以降マカロンを作る機会もなくなりました。

 

実は私、マカロンはそれほど好きなお菓子ではありません。

もちろん初めて食べた時の衝撃は忘れられないし、

パリでマカロン職人さんが作ったマカロンは文句なくおいしい、

でも私が基本的に好むお菓子とはちょっと違っているのだと思う。

 

最近素材について色々調べたり、生産者の方と実際に話をしたりする機会を設けたりしてます。

私の作るお菓子はなんなのか?どうあるべきなのか?

まだまだ探求中だけど、その中で素材感というのはとても重要なキーとなっていると思います。

 

昔私が作っていたマカロンは、砂糖を大量に使うから強烈に甘いし、見た目を可愛くするために着色料も結構使っていました。

それらは、今私が考える作りたいお菓子ではなくなってしまいました。

 

マカロンを喜んで食べてくれる人は多かったし、

マカロンは作らないの?という声に応えたいとは思ってたけど、

昔のマカロンをつくる事はもうないと思う。

 

なので、今の私が作るマカロンはどんなのだろう?

と考えつつ今回マカロンを作ってみました。

 

レシピ自体を大きく変えることは出来なかったので、完全に満足のいくものではないのですが、

今の私で作れるマカロンを一生懸命作ってみました。

 

 

着色料はどうしても使いたくなかったので、見た目がなんとかましになるショコラ風味にしました。

 

卵白はいつも購入している近所の養鶏場の大木さんの卵

砂糖と粉糖はビート糖

アーモンドパウダーはごく普通の市販品

ココアはオーガニックココア

表面のトッピングはカカオニブ

フィリングは、自家製のミックスベリージャムとビターチョコのガナッシュ

 

見た目はあまり重視出来ませんでしたが、味の方はマカロンらしく、そしてもちろん美味しく出来上がりました。

 

これからもマカロンを作る機会はめったにないと思います。

そんな私がつくるマカロン。

今週末のカフェイベント「ココユタカフェ」にお出ししますので是非食べに来ませんか。